Monthly Archives: 10月 2011
母を失うということ / ホープ・エーデルマン
これ、母がなくなって一ヶ月くらいしてから、日本語の方をまず買って読んで、そのあと、英語版を買って読んだ。
英語版だけだけど、実は、ワークブックもあって、それも読んだりした。
すごく気をはって初七日、四十九日法要、そういうのを色々こなしてたわけだけど、時間が経つうちにじわじわ来て、知り合いに私みたいに母親をなくした人がいなかったから、普通はみんなどうしてるんだろうと思って、この本を読んだのを思い出した。
あれから、2年。
体重は、ストレスのせいかだいたい10kg増加
でも、なんとか生きていけてる。
ただ、母が生きていたら経験できていただろうな、こんなこととかしてただろうな、とか、そういうのがつらつら心のなかにふわ〜〜っと充満してくることがあって、突然じわじわ涙が出てくることとかがある
こればっかりは同じような経験した人にしかわからないことだろうな、と思う。。
この前、母の親友の方のおうちにお邪魔させてもらった。
おいしい夕食をごちそうになったわけなんだけど、その方にはお孫さんもいらして、三世代で、なんやかんやわいわいいいながら、夕食を作ったりされてるのをみて、あ〜〜〜、これ、絶対私が今後経験できないもので、母も経験できずに終わってしまったもの、なんやんな〜〜〜〜
羨ましいのと同時に悲しい。
私の場合、途中で母と運命が変わったとしか思えない人生。
母ももともと体が弱い人だったけど、私はもっとひどくて、病院の往復が日課みたいな子供時代を過ごした。
白血病、アレルギー性紫斑病、脳腫瘍、腎臓、いろいろ。。
入院したり、自宅療養したり。。
高校もぎりぎりの出席日数で卒業して、そのあとまた病気とかになって、自宅療養。
普通の人からは、実質4年くらい遅れてる。
奇跡的なことが多々あって、幸い、なんとか体調もよくなって大学に通い始めたのと入れ替えに、母の病気が発覚かな・・・
私も母も精神力は、自分で言うのもなんやけど、すごくあって、もともと働き者だからこそ、無理することが多々あった。
それで結局休んでいれば、そこまでひどくならなかったかもしれないのに、ひどくなる、っという感じでよく病気になってたわけだけど・・
母がよく言ってたのは、
「無理したらあかん。あんたは無理したらいつなんどきまた再発するかもしれんから、しんどいときは、いややろうけど、無理してでも家で休み」
私はこの言葉をしっかり守ってきたわけだけど、なんか、最近、もう、どうでもいいんじゃないか、って思う時がふとある。
今月は別に高熱が出たわけでもないんだけど、昔に体験したことがあるような、すごく体の芯が疲れているような感じがして、体が今まで以上にしんどく、で、こういう時は、いつもそうなんだけど、ベッドに横になるだけで、延々眠ることができる。
首のところのリンパも腫れてて、正直しんどくて・・
頭の中ではやりたいこととかやらなければならないことがたくさんあって、動きたいんだけどしんどい
私の中では、こういう時は、母の言いつけ通り、体調が良くなるまで、ゆっくり家で休んだほうがいい、という気持ちと、なんとかして、這ってでも、活動しよう、っていう気持ちと、この二つがせめぎ合ってて、今月まではなんとか、母の言いつけの方を守ってきたけど、なんか、罪悪感がすごくて、もう、別にいいかな、っと思う。
精神力には自信があるし、これでなんかの病気になったときは、なったときで、腹をくくるかな・・
説明するのは難しいけど、母が生きていたときは、母が、母の声で、あの言葉を言ってくれてたから、それで納得してたけど、今は誰も言ってくれる人がいないから、頭の中では、言ってみるんだけど、それでも、この「じっと体のエネルギーが快復するのをまつ」ことに対する罪悪感みたなものがなくならない・・・母がいないのは、やっぱり大きいな〜〜いろんなところに響く。
病院に行ったら、たぶんいつものとおりなら、精密検査になるパターン。
でも母がなくなってから、一度もこっちの方の病院に行ってないし(もう一つの病院には薬をもらいにいってるんだけど)、精密検査も行っていないから、当分は行く気もしない。
母がいないのに、そんなに長生きしようとして何になる?
みたいな感覚がどこかにある。
母がなくなってからもいろいろあったし、これからもいろいろおきるんだろうけど、結局のところ、母は知ることは永遠にないわけで(少なくとも普通の形では・・)、人生に対する意味合いが変わってしまったのかな・・
誰かと一緒に道を歩いたりしているときに、ふと、
「あ、この人も、通りの向こうのあの人も、絶対にいつかは死ぬねんな〜〜、でもちろん私も」
と思ってしまう時があって、そういうことが最近よくある
あと、よく気持わかるっていって、おじいさんとかおばあさんとかがなくなったときのことを話してくる人とかいるけど、正直、
いや、ぜんぜんちゃうやろ、わからへんやろ
って思ってしまう自分がいる。
我が家は祖父、祖母は全員、私が記憶を思い出せる以前になくなってて、正直ぜんぜん思い入れがない。
ほんとの核家族で、家族全員でぜんぶ。
あと、ペットが死んだ時とかの話をしてきたひともいたけど、
は?ペット?
って感じ・・・
娘にとって母親を若いうちに亡くす、特に、自分自身がまだ完全に道が開いていないとき(結婚したり、子供を持ったり、仕事を持ったり、、、)に亡くすのは、それを体験した人でないとわかからないような、特殊な経験だと思う。
つらつら訳のわからないこと書いたけど、もし、お母様をなくされたなら、この本はおすすめです。
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WordPress 覚書。。
デザインが暗いとのことで、いろいろ明るいテーマを試して見ましたが、プラグインの関係で表示が崩れたり、思ったようなデザインにならなかったり。
結局2時間近くも試行錯誤したあげく元に戻って来ましたよ
このデザイン、気に入ってはいるけど、暗いらしく。。
書いてる内容はそんなに暗くなかったりするので、ギャップがあるらしい
それはともかく、昨日からいきなりこのブログと英語ブログが重くなって、朝になると、ログインすらできなくなった。
パスワード変更した記憶もないし、けど、一応とおもってパスワードの再発行をしたら、メールは送られてくるけど、それをクリックするとリンクが無効との表示。
で、いろいろ調べた結果、
emergency.phpというファイルをつくって、同じところにアップロードするのが最終手段らしく、それも実行したけど、ナシのつぶて。。。
で、ふと昨日何をしたかなとおもったら、最後にLast.fmのプラグインをいれたことを思い出した。
もともと英語のブログの方にいれてたプラグインをこっちにも入れようと思っていれたら、それ以来重くなった模様。
結局ファイルを削除したらサクサク動くようになり、ログインもできるようになった
なにがどうかんけいしているのかわからないけど、こういうこともあるのかな。
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L.A. Noire
L.A. Noireすごく楽しみにしてたゲーム
ロックスターで、LAコンフィデンシャル的なゲーム、って、もう、最高しか考えられない
昨日からはじめて、夢中でやってる・・・
表情が細かくて、映像もきれい。
車の運転とか、人物の動きとかがちょっとグランド・セフト・オートとかに比べると、反応が鈍いのと、人をひいたりしちゃうと、よろしくない、というのが、物足りないけど、だいたいデカやし
日本軍の話があったり、これがどうつながってくるのかわからないけど、ま、そこは特に気にせずに今のところすすめてます。。
評価を見ると、ゲーマーの方々にはよろしくないみたい。
「ゲーム」という観点から見ると、もしかしたら、ものたりないのかもしれない。。
けど、ジェイムズ・エルロイって聞いて、ピン ってきて、LAコンフィデンシャルって聞いて、オオ ってなった人にはぜひおすすめ。
世界観がかなり忠実に出てると思うし、ジェイムズ・エルロイの小説の世界やLAコンフィデンシャルの世界がまず先にありきで、それにゲームが続くという感じ。
なので、私みたいなファンは、それだけで、大満足なのです
友人が、絶対私なら気に入るはず、とすすめてくれたおかげで、こんな良質のゲームを体験できてよかった〜〜
評価は、、、
最近ゲームズづいてる。。。明日くらいは、そろそろフィンランドの音楽について書いてみようかな・・・・
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MacBook Air
今日はMacBook Airの良さについてとか。。
Apple MacBook Air 1.7GHz Core i5/13.3/4G/128G/802.11n/BT/Thunderbolt MC965J/A
軽くて、文字が打ちやすくてデザインもいい。
Windowsから乗り換えた私は、初め、コピペすらできなかったけど、ちょっとずつ覚えていって、なれた今となっては手放せない状態。
あと、ウムラウトが打ちやすいのもいい。
Optionとuを同時に押して、すかさずウムラウトしたい文字を打てばできあがり・・
たとえば、äだと、Option+uですかさずaでできあがり。
ところで、スティーブ・ジョブズさん、亡くなられた。。
朝起きて、iPhoneでTwitter見てたら、友人のつぶやきに、スティーブ・ジョブズさんが亡くなられたことが書いてあって、びっくり
私はマックの信者ではないけど、ここ最近、Macbook Airがすごくいいことに気づいて、しょっちゅう周りに、いったんなれたら手放せなくなる理由が分かった、って言い回ってた矢先のこと・・・
次にデスクトップを買うときは、マックを選んじゃうかも。。Vaioも捨てがたいけど。
ラップトップは、MacBook AirとVaioの二台持ちで。。
キーボードがすごく打ちやすくて、英語を書くときに、Macはすごく威力を発揮してる。
多くの研究者が使っている理由がわかったような。。。
あと、ソフトもかわいくて、固まることもないし、使ってて楽しい
それはそうと、スティーブ・ジョブズさんは、母と同い年で、しかも誕生日も3週間違いの同じ魚座だったんだ・・・・
すみません、スティーブ・ジョブズさんと母を同列で語っちゃって・・・
でも、同じように1955年の魚座生まれで、若い頃はいろいろ苦労して、最後は病魔で、、、って、いうので、母のこともいろいろ思い出しちゃって・・どうしようもできないです
母が2年早くあっちの世界にいったけど、スティーブ・ジョブズさんもか。。。。
大富豪で、これから悠々自適に湯水のようにお金が使える余生を過ごせるはずだったのに、なんだか悲しい
母も奇跡が結構起きて、2年の余命って言われてからその倍以上は生きたけど、彼もがんばったんだな~~とかつらつら思うと、ほんと、なんか悲しい。。キンモクセイの甘い、郷愁を誘う香りとあいまって、なんか胸がきゅーっと苦しい感じがする
6月のプレゼン、たった4ヶ月前だけど、すごいがんばってプレゼンしてたんだろうな・・やせてはいるけど、そんな風には見えない。ジョークとかも相変わらずいい感じだしてたし。。
母も亡くなる4ヶ月前までは夜勤とかしてた。端から見たら普通にやってたように見えたかもしれないけど、実はすごく大変だったんじゃないかって思う。
最後の最後まで、大変そうな所をみせなかったし、、、
彼もそうだったんじゃないかな。。
2011年6月6日のプレゼンの時のスティーブ・ジョブズ氏
2011年6月7日のスティーブ・ジョブズ氏 がんばりすぎじゃなかったのかな。。
20011年8月26日のスティーブ・ジョブズ氏
いつも『一期一会』を忘れないようにしてるのは、こういうことが今までに何度かあったから。
友人の死、母の死、二人とも白血病で亡くなったけど、亡くなる直前まで、まさかその数日後、数時間後には亡くなる、なんてわからないほどだったし。。。
私自身は奇跡が起きて白血病が治ったけど、それでもいつなるかわからない。
いつなんどき、事故で死ぬかわからない。
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